肌から消したい悩みがある|いぼ治療は整形外科で

皮膚疾患と治療

鏡をみる婦人

様々な形状

幅広い年齢で発生する皮膚疾患が、いぼです。いぼは、その形状にもかなりバリエーションが見られます。いぼの多くは皮膚の一部が盛り上がった状態となっており、痛みがないのが一般的です。大きさは様々であり、色にも個人差が出てきます。こういったいぼの発生原因として圧倒的に多いのが、ヒトパピローマウイルスです。このウイルスは100種以上に分かれており、種類によっていぼが出来る場所が異なります。手や足、顔などに発生するいぼは、通常は良性です。ですので、様子をみているうちに自然に治ってしまうこともあり得ます。小さいいぼの場合には、特に変化を見守ることが大切です。盛り上がりがある場所は、基本的に触らないように心がけます。いぼは、傷をつけるとかなりの確率で数が増えたり、大きさが増します。治療前や治療中は、極力余計な刺激を与えないことが必要です。このようないぼの治療は、多くの場合外科的なアプローチで行われます。内服薬が用いられることもありますが、飲み薬はあくまで補助的な方法です。塗り薬などは余り効果が期待出来ないため、使用される頻度も少ないと言えます。広く行われているのが、液体窒素による治療です。この治療は、いぼの部分を低温で焼く状態となりますので若干の痛みを伴います。より痛みが少なく、短い期間で終わるのが、美容外科などで行われるレーザー治療です。レーザーは皮膚の深い所まで治療が出来るため、再発も少なくて済みます。傷跡も残らず、術後もきれいな状態を保つことが可能です。

二次感染に注意

いぼの治療は、状態によって長引くことがあります。特に液体窒素の治療を受ける場合は数回の通院が必要になるため、一定の治療期間が必要です。このような治療中には、二次感染に気を付けることが大切になります。液体窒素の治療を受けると、皮膚の表面には瘡蓋が生じるのが常です。こういった瘡蓋を誤って剥がしてしまうと、そこから細菌感染が起こります。治療の過程ではかゆみが起こることもあり、指先で触れてしまうケースが出てくるのが問題です。二次感染がおこると、通常のいぼでも痛みが表れます。赤みや腫れなども見られることがあり、症状が悪化するのが一般的です。こうなると抗生剤などを使用しての治療が求められてきます。状態の回復を見ながら治療を進めていく必要が出てくるため、アプローチも複雑化するのが難点です。治療を受けている間に、痛みが見られるようであれば念のため診察を受けます。治療中の二次感染のリスクを避けたい場合は、ほぼ1回の治療で完了するレーザー治療が適当です。レーザー治療の場合は皮膚の回復も早く、感染のリスクを最小限に抑えることが出来ます。ピンポイントで治療出来るため、皮膚の損傷も少ないのが大きな利点です。実のところいぼの発生した場所によっても、二次感染のリスクは変わります。日常生活の中で触れやすい、指や足、顔などの場合には場所によって感染を避けることが困難です。このような時には、レーザーでの整形治療を受けてしまうのも一つに方法です。最近の美容皮膚科では、患部をカバーするコスメも用意しています。